忙しくても片づく分かれ道|見落としがちな暮らしのサイン

毎日それなりに片づけているはずなのに、
なぜか家の中が整わなくなってきたと感じることはありませんか？
時間がないから、やる気が足りないから…
そう思ってしまいがちですが、
実はそれ、暮らしが変わってきたサインかもしれません。

片づけがうまくいかなくなるのは、
頑張りが足りないからではなく、
忙しくからできないのでもなく、
今の暮らしと、モノや仕組みがズレてきているだけ。
今日は、そんな「片づく分かれ道」について、
日常の出来事を交えながらお話しします。

年末年始に向けて、テレビ録画を整理してみたら

先日、溜まった録画番組をたくさん削除しました。

録画を見ては、
こまめに削除していたものの、
後で見たい推しの歌番組や
子どもたち用の映画など
ちょいちょい録画していたものが
気付くと結構溜まっていました。

録画残量が減ってきて、
子どもたちも冬休みに入り、
この時期は、録画したいものも増えますし、
集中的に削除したというわけです。
録画＝情報整理ですね。

削除しながら改めて思うのは、
後々見たくて録画した番組だったはずが、
今見てみると、そうでもないんですよね。

いつも決まったものしか見ないし、
まだ見ていない録画すらありました。
今見ない番組は、
この先も見る可能性はほぼないなと思ったので
サクサク録画を削除できました。

これまでの録画を消した分、
また新しく見たい番組が録画できそうです♪

スッキリ片づく分かれ道は、「見直し」

片づけって、
１度決着つけたらおしまい。

と、安心してしまいがちですが、

この録画番組の例でお分かりの通り、
私たちの暮らしは、
日々アップデートしているので
同時に、必要なモノや心ときめくモノも変化します。

片づけていると、
これまで必要だったモノが、
「なんでまだ持っていたんだろう？？」
いうことは結構ありますよね。

なので、
忙しくても、キレイ＆スッキリを維持できるか、
すぐリバウンドしてしまうかどうかの分かれ道は、
定期的な見直しをするかどうか！

モノも情報も豊かな時代、
無意識レベルで
家の中にはたくさんのモノが入り込んできます。

ずっと同じ仕組みやモノの持ち方をしていれば、
今の暮らしに合わなくなってくるので
おのずと使いづらさが出てきてしまうのは当然なんですよね。

片づけの見直しサインって？？

今回、わたしの録画削除の事例でいうと、

テレビの録画容量は、
残り〇％と数値で限界を教えてくれるので
管理しやすいのですが、
家の中のモノの残量はそうはいきません。

だからこそ、
「片づけが必要な暮らし見直しのサイン」を
ちょっとだけ意識することが大切です。

実は、
見落としがちなんですが、
結構、暮らしの中にたくさんあったりします。

例えば、

▶よくある片づけ見直しが必要な「暮らしのサイン」

・引出しがスッと閉まらない
・探し物が増えた
・床置きやカウンター上のモノが増えてきた
・見た瞬間、なぜか気持ちがザワッとする
・家族に「片づけて！」などの
　小言とストレスが増えてきた

　　　　　　　　　　　などなど

みなさんは、
身に覚えありませんか？？

暮らしの中で
これらのちょっとした不便さが

「今の暮らしを修正した方がいいですよ～」
「今の暮らしに合ってないですよ～」

と教えてくれています。

不便さをそのままにしておくと、
あっという間に、必要のないモノで
家の中は埋め尽くされ、
生活に支障が出てくるんですよね。

なので、
サインに気付けたら、そのままにせず、
今の暮らしに合ったモノを選んだり
配置を並べなおしたり、
修正をかけてみるのがポイントです！

片づけるのは、

短時間でいいんです！
小さいスペースからでOK！

ただ、

片づけたくなくなる前に。
手が負えなくなる前に。

ちょっとだけ時間を確保して
小さな片づけをやるだけで、
忙しくても、余裕がない時でも
スッキリ＆気持ちの良い暮らしは維持できますよ。

そして、
片づけの負担も大きく減ります。

私自身がそうでした。

片づけと上手く付き合っていけるようになると、
確実に忙しいママの暮らしは、
片づけに追われることなく、
居心地よいものになると信じています。

片づけなくてモヤモヤしている時は、
まずは、

片づけ見直しが必要な「暮らしのサイン」